
結論
「PayPayあと払い」は、2023年8月1日に表記が変わっただけで、なくなってはいません。今の名前はPayPayクレジットです。アプリの画面では単に「クレジット」と表示されます。
- 中身は同じ。当月に使った分を翌月にまとめて払う仕組みです。
- 年会費は無料。翌月27日の一回払いなら手数料も無料です。
- 登録には審査があります。実体はPayPayカードなので、申し込みには支払い口座の情報が必要です。
- ヤフーショッピングでは付与率が高い側の支払い方法です。
この記事では、名前が変わった経緯、仕組み、使えるようにするまでの手順、ヤフーショッピングで使うと何が変わるか、つまずきやすい点を、公式ページで確認した内容だけで整理します。
「あと払い」は名前が変わっただけ

PayPayの公式お知らせに、2023年8月1日からの変更としてこう書かれています。
| 場所 | 2023年7月まで | 2023年8月1日から |
|---|---|---|
| アプリの中の入口(ミニアプリ) | PayPayあと払い | PayPayカード |
| 支払い方法の表示 | PayPayあと払い | クレジット |
公式は「表記を変更した後も、これまでの『PayPayあと払い』と同様に、当月に利用した金額を翌月まとめて支払える『PayPay』の支払い手段としてご利用いただけます」としています。サービスが終わったわけではありません。
加盟店向けには2024年2月のお知らせで「PayPayクレジット」という表記に統一するよう案内されました。そのため、お店やネットの表示は「クレジット」「PayPayクレジット」の両方を見かけます。どちらも同じものです。
公式に「クレジットカード(プラスチックカード)の『PayPayカード』『PayPayカード ゴールド』のみをご利用の場合、表記・ご利用方法に変更はございません」とあります。カードを財布から出して使う分には、今までどおりです。
仕組みとお金の流れ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 支払いのタイミング | 当月に使った分を翌月にまとめて、登録した口座から引き落とし |
| 年会費 | 無料 |
| 手数料 | 翌月27日の一回払いなら無料 |
| チャージ | 不要。事前にPayPay残高へチャージしなくても支払いに使える |
| 実体 | PayPayカード。登録には審査があり、支払い口座の情報が必要 |
| 画面 | 残高は赤、クレジットは青。バーコード部分を左にスワイプして切り替える |
「あと払い」という名前から後払い専用の別サービスに見えますが、クレジットカードの支払いをPayPayアプリの中で完結させたものと考えると分かりやすいです。分割やリボの扱いはPayPayカード側の設定になります(分割払いの記事)。
| 名前 | 正体 | 支払いのタイミング |
|---|---|---|
| PayPayクレジット | PayPayアプリの中で使うPayPayカード(旧「PayPayあと払い」) | 翌月にまとめて口座から |
| PayPayカード | プラスチックのクレジットカード | 翌月にまとめて口座から |
| PayPay残高 | チャージして使う電子マネー | その場で減る(先払い) |
紛らわしいのは、PayPayクレジットとPayPayカードは同じカードの別の顔だという点です。アプリの中で使うか、財布から出して使うかの違いで、請求は同じところに届きます。
使えるようにするまでの手順
- PayPayアプリからPayPayクレジットを申し込む。支払い口座の情報を用意しておく
- 審査の完了を待つ。公式は「ご登録には審査が必要です。審査完了後、ご利用いただけます」としている
- ホーム画面のバーコード部分を左にスワイプ、または[クレジット]の部分をタップして青い画面に切り替える
- 支払いの優先順位を「クレジット」にしておく(後述)
公式ガイドに「優先順位の設定をしない場合、前回の支払い方法が引き継がれるため、残高での支払い方法が継続する場合があります」と書かれています。レジの前で赤い画面のまま残高不足になるのは、たいていこれです。
ヤフーショッピングで使うと何が変わるか

ヤフーショッピングの支払い方法としては、PayPayクレジットは付与率が高い側です。5のつく日の+4%も、対象はPayPayクレジット・PayPay残高等・PayPayカード・PayPayカード ゴールドの4つに限られます(支払い方法の記事)。
| 比べる点 | PayPayクレジット | PayPay残高 |
|---|---|---|
| ヤフーショッピングの付与 | 3% | 3.5%。2026年10月1日から2.5% |
| 事前のチャージ | 不要 | 必要 |
| PayPayステップ | 付与の条件を満たせる | 条件が異なる |
2026年10月からは、残高払いよりクレジット払いのほうが高くなります。率の全体像は還元率の記事、貯め方の順番は貯め方の記事にまとめています。上乗せの土台になるLINE連携も先に済ませておいてください。
なお公式ガイドは、PayPayステップのポイントをもらうにはPayPayカードをPayPayアプリに登録し、PayPayクレジットで支払うことが必要で、適用にはPayPayの本人確認も必要だとしています(PayPayステップの記事)。
つまずきやすい点
| つまずき | 内容 |
|---|---|
| 赤い画面のまま払っていた | 残高払いになっている。バーコード部分を左にスワイプして青にする |
| クレジット限定クーポンが効かない | 公式は「クレジット設定のない場合は特典の適用はされません」と明記 |
| ポイントで全額払った | PayPayポイントのみで全額支払うと、クレジット限定クーポンは適用されない |
| 審査が終わっていない | 審査完了までは使えない |
| 残高とごちゃまぜになる | 残高とポイントの違いは残高の記事を参照 |
よくある質問
Q. PayPayあと払いは終了したのですか?
終了していません。2023年8月1日に表記が変わり、今は「PayPayクレジット」「クレジット」と表示されます。
Q. 手数料はかかりますか?
年会費は無料で、翌月27日の一回払いなら手数料も無料です。
Q. チャージは必要ですか?
不要です。公式が「事前にPayPay残高へチャージすることなく支払いに利用できます」としています。
Q. 申し込みに何が必要ですか?
支払い口座の情報です。登録には審査があり、審査完了後に使えるようになります。
Q. PayPayカードを持っています。申し込み直しですか?
PayPayカードをPayPayアプリに登録して、クレジットの設定をします。プラスチックカードだけを使う場合は、これまでと変わりません。
Q. ヤフーショッピングではどちらが得ですか?
2026年10月1日からは残高払いの率が下がるため、クレジット払いのほうが高くなります。それまではPayPay残高払いのほうが高い設定です。
Q. 青い画面に切り替わりません
クレジットの設定が終わっていないか、優先順位が残高のままです。設定を確認してください。
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まとめ
- PayPayあと払いは2023年8月1日にPayPayクレジットへ表記変更。中身は同じ。
- 年会費無料、翌月27日の一回払いなら手数料も無料。チャージも不要。
- 登録には審査があり、支払い口座の情報が必要。
- 青い画面がクレジット、赤い画面が残高。優先順位を決めておく。
- 2026年10月1日から残高払いの率が下がるので、ヤフーショッピングではクレジットが有利になる。
※2026年9月11日にPayPay「「PayPayあと払い」の表記を変更(2023年8月1日~)」「PayPayクレジットの設定ガイド」「PayPayクレジットはじめてガイド」で確認。条件は変わることがあるので、申し込み前に公式ページで確認してください。