
結論
PayPayステップの条件は「200円以上の支払いを月30回」と「合計10万円」の2つで、達成すると翌月の付与率が+0.5%になります。攻略の要点は3つです。
- 固定費をPayPayとPayPayカードに寄せる。電気・ガス・税金の請求書払い、動画などのサブスク、Amazon、Apple・Google Playの支払いは、すべて回数と金額に数えられます。
- PayPayカードの直接払いも合算される。PayPayアプリが使えない店でもカード(クレジット利用設定済み)で払えば1回。カードが複数枚なら全部足されます。
- 「支払い完了」の日で数える。月末の注文は翌月に回ることがあり、翌々月以降にずれた分は戻りません。
一方で、+0.5%は10万円使っても500ポイントです。回数を稼ぐために余計な買い物をすると本末転倒なので、「いつもの支払いをPayPayに寄せたら自然に届く人」だけが狙う仕組みです。この記事では、数えられる支払いと数えられない支払い、30回・10万円の現実的な作り方、カウントされないときの確認方法を公式情報で整理します。
条件のおさらい:数えるのは「200円以上の支払い」だけ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回数 | 200円以上の支払いを月30回以上。199円以下の支払いは回数に入らない |
| 金額 | 月の合計10万円以上(回数に入った支払いの合計) |
| 対象の支払い方法 | PayPay残高、PayPayクレジット、クレジット利用設定済みのPayPayカード・PayPayカード ゴールド(アプリを通さない直接払いも)、PayPay残高カード |
| もらえるもの | 翌月2日〜翌々月1日の付与率が+0.5%(残高0.5%→1.0%、クレジット・カード1.0%→1.5%) |
| 前提 | 2026年6月2日から本人確認済みの人だけ。未完了だと回数も付与も対象外 |
| 12〜18歳 | 12〜15歳は10回・3,000円、16〜18歳は20回・8,000円(本人確認済みの場合) |
付与率の基本と2026年6月の変更点はPayPayステップの記事にまとめています。この記事は「どう達成するか」に絞ります。
回数に数えられる支払い・数えられない支払い

| 支払い | 回数 | 付与 | 補足 |
|---|---|---|---|
| 街のお店でのPayPay払い(残高・クレジット) | 数える | 付く | 200円以上なら1回。コンビニの少額でも可 |
| PayPayカードでの直接払い(アプリを通さない) | 数える | 付く | クレジット利用設定済みが条件。複数枚なら全部合算。PayPay非対応の店でもOK |
| ヤフーショッピングなどのネット決済 | 数える | 付く | 注文1件が1回。分けて注文すれば回数も増える |
| Amazon・Apple・Google Play・動画などのサブスク | 数える | 付く | 公式の達成ガイドが「PayPayステップの対象」と明記。AmazonでPayPay |
| 請求書払い(電気・ガス・水道・税金・国民年金) | 数える | 付かない | 回数と金額の稼ぎ頭。付与率は0% |
| PayPayポイントで払った分 | 数える | 付かない | 2026年6月2日から付与対象外。回数には入る |
| 199円以下の支払い | 数えない | 付かない | 200円未満は1回にならない |
| PayPayアプリに登録したPayPayカードで払う | 数えない | 付かない | 「クレジットカード」として登録したカード払いは対象外。PayPayクレジットにする |
| PayPayデビット(旧PayPay銀行残高) | 数えない | 付かない | 併用したポイント分も対象外 |
| 残高へのチャージ、交通系IC・他社決済へのチャージ | 数えない | 付かない | 「支払い」ではない |
| 金券・商品券・興行チケット・金券ショップ | 数えない | 付かない | PayPay商品券は除く |
| ポイント運用への追加、PayPayカード請求へのポイント・マネー充当 | 数えない | 付かない | — |
この表でいちばん効くのは「PayPayカードの直接払いも合算される」ことです。PayPayが使えないスーパーや病院、ガソリンスタンドでもカードで払えば回数に入ります。カード払いの付与率はPayPayクレジットと同じ1.0%です。
30回の現実的な作り方:固定費で10回、日常で20回

| 枠 | 支払い例 | 回数の目安 |
|---|---|---|
| 固定費(月初に決まる) | 電気・ガス・水道の請求書払い、スマホ代(PayPayカード払い)、動画・音楽などのサブスク2〜3本、AmazonプライムやKindleの支払い | 8〜10回 |
| ネットの買い物 | ヤフーショッピング・Amazonの注文(1件1回)、ふるさと納税 | 3〜5回 |
| 日常の少額 | コンビニ・スーパー・ドラッグストア・昼食・カフェ・自販機(200円以上) | 15〜20回(週4〜5回) |
固定費とネットで15回前後を先に確保しておくと、残りは週4〜5回の日常払いで届きます。逆に、固定費を現金や他社カードで払っている人は、日常だけで30回を作ることになり、これが「無理」と感じる正体です。まず固定費をPayPayかPayPayカードに寄せてください。
+0.5%の上乗せは、翌月に10万円使っても500ポイント、3万円なら150ポイントです。回数のためだけに買う200円の商品は、それ自体が支出です。「いつも払っているものをPayPayに寄せる」以上の努力はしないのが、この仕組みとの正しい付き合い方です。使い方の全体像はPayPayポイントの貯め方へ。
10万円の作り方:固定費と大きめの買い物を寄せる
- 公共料金・税金の請求書払い:付与は0%だが、金額の土台になる。固定資産税・自動車税・住民税の納付月は一気に届く。
- 家電や家具など大きめの買い物をヤフーショッピングでPayPay払い:金額と回数の両方に効き、5のつく日などの上乗せも取れる。
- スマホ代・保険料・家賃など、PayPayカードで払えるものはカードに:アプリ非対応でもカード払いなら合算される。
- ふるさと納税:決済分の付与はあり、回数・金額にも入る。
「回数は届くのに10万円が届かない」人は、無理に埋める必要はありません。回数だけ達成しても上乗せはなく、金額だけ達成しても同じです。両方そろう月だけ+0.5%、と割り切るのが現実的です。
月またぎの罠:「支払い受付」は数えられない
回数と金額は「支払い完了」になった日で数えます。ネット注文やPayPayカード払いは、注文時は「支払い受付」で、店の処理後に「支払い完了」に変わります。ここで2つの落とし穴があります。
| 状況 | どう数えられるか |
|---|---|
| 1月に注文、2月に「支払い完了」 | 1月の回数・金額に反映される。1月の付与率が後から変わることがある(反映は翌日中) |
| 1月に注文、3月以降に「支払い完了」 | さかのぼって反映されない。1月の達成には使えない |
| 店の売上データが181日以上遅れて届いた | カウントも付与も対象外 |
月末ぎりぎりのネット注文で30回目を狙うのは危険です。予約商品や取り寄せ品は「支払い完了」が遅れます。月の後半は、その場で完了する街のPayPay払いで回数を確定させるのが安全です。
カウントされない・達成したのに上がらないときの確認
- ホームの「ポイント」→「PayPayステップ」→「今月の達成状況」を見る
今月の回数と金額、達成に必要な残りが出ます。ここに載っていない支払いは、対象外か、まだ「支払い受付」のままです。 - 取引履歴で、その支払いの残高の種類とラベルを見る
「PayPayデビット」「アプリに登録したクレジットカード」「チャージ」は対象外。「支払い受付」は完了を待つ。 - 本人確認が済んでいるか見る
「アカウント」の名前の下に「本人確認済み」がなければ、2026年6月2日以降はカウントも付与も対象外です。 - PayPayカードはクレジット利用設定済みか
設定していないカード払いは対象外。月の途中で設定した場合は、設定後の支払いから数えられます。 - 翌月2日以降に付与率が変わったか
達成しても上がるのは翌月2日から。翌月1日までは前月の判定です。
付与そのものが付かない場合の原因はPayPayポイントがつかないときの記事に分けて書いています。
よくある質問
Q. 1日に30回払っても達成になりますか?
なります。条件は「月30回」で、日数の指定はありません。ただし200円以上の支払いに限ります。
Q. Suicaや他社のコード決済へのチャージは回数に入りますか?
入りません。他社決済サービスや交通系ICへのチャージは、回数も付与も対象外です。
Q. 家族カードで払った分は誰の回数になりますか?
家族会員のPayPayアカウントに登録している家族カードの支払いは、家族会員の回数・付与になります。
Q. 請求書払いはポイントが付かないのに、やる意味はありますか?
回数と金額の条件を埋める意味があります。公共料金や税金は金額が大きいので、10万円の土台になります。付与率は0%ですが、翌月の付与率を上げる材料にはなります。
Q. 2026年6月の変更で何が変わりましたか?
本人確認が必須になり、ポイントで払った分への付与がなくなり、PayPayカード ゴールドの+0.5%が廃止されました。回数と金額の条件(30回・10万円)は変わっていません。
あわせて読みたい
- PayPayの本人確認は必要?しないとどうなる・やり方・かかる時間 回数を数えてもらう前提が本人確認
- PayPay請求書払いとは?ポイントは付かない・ステップの回数には入る・税金はマネーとクレジットのみ 回数の稼ぎ頭・請求書払いのやり方と予約
- 自動車税をPayPayで払う方法|ポイント・納税証明書・車検の注意 5月の自動車税で30回・10万円の土台を作る払い方
まとめ
- 数えるのは200円以上の支払い。残高・クレジット・PayPayカードの直接払いを合算。199円以下・チャージ・アプリ経由のカード払いは数えない。
- 請求書払い・サブスク・Amazon・Apple・Google Playも回数に入る(請求書払いは付与0%)。固定費を寄せれば10回前後は自動で埋まる。
- 30回は「固定費10回+ネット5回+日常15〜20回」が現実的。回数稼ぎの無駄遣いはしない。
- 「支払い完了」の日で数える。月末のネット注文は翌月扱いになりうる。月の後半は街の支払いで確定させる。
- カウントされないときは「今月の達成状況」→取引履歴→本人確認→カードのクレジット設定の順に見る。
付与率の全体像(街は最大1.5%、ヤフーショッピングは最大12%)は還元率の記事にまとめています。
※2026年9月7日にPayPayステップの公式ページ・公式「PayPayステップ条件達成ガイド」・公式ヘルプ「PayPayステップについて」で確認した内容です。条件は変更されることがあります。